Runについて

学校教育以外の選択肢があってもいいんじゃない!

フリースクールRunでは、学校は子ども達にとっての社会であって、人生そのものなんだと思っています。

だからこそ義務教育世代であったとしても、大人の社会と同じように転職(転校)や休職(休学)を選ぶという選択肢があってもいいんじゃないのかな?とも思っています。
強いては、独立や自営(学校教育以外の選択肢)を選ぶことも、選択肢のひとつだと思っています。

では、なぜ子ども達だけ「学校へ行かない!」という選択肢を選択した場合、「不登校」と言われ「ダメ」なレッテルを貼られてしまうのでしょうか?

学校へ行かないことが、そんなに「ダメ」な選択肢なのでしょうか?
それは大人の「行って欲しい!」という願望が正解で、子ども達が選んだ「行かない!行きたくない!」という願望がダメってことなのでしょうか?

なんだか一方的で理不尽な様に思います。
だからこそ子ども達自身が考えたどんな選択も、フリースクールRunでは受け止め、全力でサポートしていきたいと思っています。

学校に行かなくてもいいということをすすめるのはいかがなものか?といったご指摘もいただくことがございますが、決して学校へ行かなくてもいい!と言っている訳ではありません。
もちろん、通常学校で得られる集団教育も知ることは必要な部分もあるかと思いますから、通えるのであれば学校中心の教育活動をそのまま進学されることがいいのかもしれません。

私達が声を大にしてお伝えしたいのは、子ども達にとってもあわない環境はあるということ。

我慢をしてイヤイヤし続ける行動の先に、何がもたらされるのでしょうか?
また我慢をしなかった子は、その先でどうなるというのでしょうか?
ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

例えばサイズが合わなくてピチピチになった服を我慢して無理やり着続けて何になるのでしょうか?
そのような時あなたならどうしますか?
自分にピッタリあったサイズの服に着替えたり、自分好みのファッションに着替えるのではないですか?

それと同様に子ども達を育む教育環境も、これまでの学校教育一択という考えだけでなく、自分好みの服に着替えるかのように、学校以外での教育活動を選択してもいいのではないのかな?っと思っています。

制服+私服(学校へ行ったり、行かなかったり)なんて事もワクワクして素敵かもしれません。

なぜなら窮屈な思いを抱えたままのネガティブ思考で学校へ行くぐらいなら、やりたいことに夢中になって過ごす日々の方が充実していて将来のためになるのではないでしょうか?
それでもただ学校に行っているだけの子どもの方が、将来は安泰なのでしょうか?

よくここで言われるのが部活に熱中すればいい!とか運動をさせればいい!とか・・・

では、部活にも救いを求められない子ども達はどうすればいいのでしょうか?
それでも行っているだけの方がマシなのでしょうか?

少しでも主体的な学びを得るためには、ありのままの自分でいられて、そのままの自分を受け入れてもらえる環境であるということが重要になるのではないでしょうか?
否定されたり、決めつけられる環境の下で「好きなことをしている!」と胸を張って言えるのでしょうか?

そんな少しの感覚のかけ違いが、現社会の中で繰り返し行われていて、苦しくなった子ども達からのSOSなのではと・・・
そんな思いから子ども達が主体的な学びを受けられる環境が必要だ!と感じ「フリースクールRun(ラン)」を開校することにいたしました。

フリースクールRunは、そんな子ども達のための居場所です。

子ども達中心の新しい学びの場を作るためには、沢山の方々との協力関係が必要不可欠だと思っています。
子ども達のそこし先のことを一緒に考え、とことん対話することがとても大切だと思っています。
ひとりでも多くの方々のご理解とご協力を賜れば嬉しく思います。

学びにも、様々な選択肢があること自体があたり前になる・・・
そんな社会の実現を目指して、私達は皆さんと子ども達と共に日々新しい学びのあり方を探求し続けて参ります。





 
 


 
 


 
 
 

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