学校に行かないという選択肢を選択したとしても、社会との繋がりはなくして欲しくない。なぜなら人は、ひとりきりでは生きていけないからです。
でも、社会と繋がるためにはひと同士のコミュニケーションが必要です。そしてもっと大切なのがお互いの相性です。
せっかく一代決心の末、しんどいところから解放されることを選択したのに、またしんどくなるかもしれない選択はしたくない。
そう思うのは当然のことだと思います。
しかし、訪ねた先がどんなところで、どんな人がいて、どんなことをしているのか?行ってみないとわからないことが多いから、なかなか自分から動き出しにくくなりますよね。
そんな思いをどうすれば、もっと社会と繋がることへのハードルが下げられるのか?と考え、子どもの安心に繋がるネットワークを構築することにしました。
まずは久遠が活動の主軸にしている京都から。
https://child-safety.net
このネットワークに必要なのは、子ども達が行ってみようと思う情報を掲載しているのか?どうかです。
運営側からすると知ってもらいたい!来てもらいたい!という思いから設備や内容を重視した情報が多い様に思います。
その様なサイトはもう既に無数に存在しているので、今更作っても仕方がないと思っています。
だから、どうするのか?
よくあるご自由に掲載して下さい!のような、サイト関係者なら誰でも登録可能なシステムを拵えて効率よく構築していくのではなく。
一件、一件、自分たち自身が自信を持って紹介できるところまでの関係性が構築できる形が必要ではないかと思っています。
施設運営者さまの人柄や雰囲気、そして活動内容も一緒に伝えられるような子どもが安心して利用できる情報が掲載されているホームページを構築していきたいと思っています。
なかなか情報更新が進まないかもしれませんが、ひとつひとつ丁寧に情報を掲載していきたいと思っていますので、ご理解とご協力をいただければ嬉しく思います。
最終更新日:2023/02/15(水)23:15